韓国光学・CPOバリューチェーン — OE Solutions (138080.KQ)のみが真にCPOに近接;7銘柄中6銘柄が年初来+300〜900%の上昇も業績は未追随

次のAIデータセンターのボトルネックは光インターコネクトへと移行しつつある。数万基のGPUが互いに通信するには800Gおよび1.6Tの光モジュールが必要であり、スイッチASICの直近に光エンジンを配置するCo-Packaged Optics(CPO)がアーキテクチャの解として台頭している。韓国上場7銘柄——OE Solutions、Optocore、Daehan Optical Communications、BWE、WooriRo、Lycom、Coset——を精査すると、OE SolutionsのみがELSFP外部レーザー光源および自社開発100G EMLレーザーチップを通じてCPOに真に近接していることが明らかになる。残り6銘柄は下流の受益者またはテーマ銘柄に過ぎない。そして7銘柄中6銘柄が依然営業赤字のまま年初来+300%〜+905%の上昇を記録している。株価は業績に先行して動いた。実践的な結論は:OE Solutionsをウォッチリストに置きつつ(押し目または3Q ELSFPカスタマーサンプル確認を待つ)、残り6銘柄は過熱が解消されるまで様子見とすること。

韓国考察 第2回:フランス式ラグジュアリーなしで、韓国コスメがなぜ世界トップ3の輸出産業になれたのか

2025年、韓国のコスメ輸出額は過去最高の114億3,000万ドルに達した。世界トップ3のコスメ輸出国として、分類によってはフランスに次ぐ2位争いで米国と並ぶ存在感を示している。L'OréalもEstée Lauderも持たない韓国が、なぜここまで来られたのか。その答えは、ODMメーカー・厳しい消費者・Olive Young・韓国コンテンツ・デジタル流通・スキンケア文化が一体となって生み出した高速実験エコシステムにある。

なぜ韓国なのか Part 1:半導体基板メーカーが韓国に集積し、米国・欧州に少ない理由

韓国には半導体基板・PCB関連の上場企業が10社以上存在するが、米国・欧州には大規模な商業用基板メーカーがほとんどない。西洋に技術力がないわけではない。チップ設計・ソフトウェア・ツール・材料を30年かけて優先した結果、大量生産のめっき・積層・エッチング・歩留まり改善がアジアに移っていったのだ。

ヘソンDS(195870.KS)— 韓国リードフレーム2位がAIヒートスプレッダーのセカンドソースへ転換:1Q26の利益率ショック、DDR5稼働率、そして再評価の鍵は収益ではなくマルチプル圧縮にある

ヘソンDSはHBMの純粋なプロキシではない。三つの軸による再評価候補だ。第一軸:車載リードフレームの回復(売上の約75%)、第二軸:DDR5メモリパッケージ基板の稼働率正常化(1H25の約30%→2026年の約70%)、第三軸:AIデータセンター向けヒートスプレッダーのセカンドソース参入というオプション価値。1Q26の売上高は₩188.7bn(前年比+37.2%)を記録したが、原材料コストの価格転嫁タイムラグにより営業利益率は5.8%に落ち込んだ。ICパッケージ用ヒートスプレッダー市場——Shinko、Honeywell/Solstice、Jentech、I-Chiunで約85%を占める寡占構造で、2024年のTAMは約US$567m、CAGR 9.7%——はAIアクセラレーターの消費電力が700W+を超える中、供給逼迫の様相を呈している。ヘソンDSは2Q26にヒートスラグのサンプル認定を進めており、2H26には売上計上の可能性がある。ベースケースでは、ヒートスラグのセカンドソースとして2026年に₩5〜20bn、2027年に₩20〜50bnの寄与が見込まれるが、P&Lへの影響は軽微だ。ただし、業種分類が「車載リードフレーム」から「AIサーマルサプライチェーン」へとシフトする可能性は十分にある。86,000ウォン(時価総額₩1.46tn)での引け値はその第三軸を一部織り込んでいる。現値で追うか、82,000〜84,000のリテストを待つかが、実務上の判断分岐点だ。

サムスン電機 (009150) 分析:ミレアセットの目標株価130万ウォンと、MLCC/FC-BGA 再評価フレームの核心

ミレアセット証券がサムスン電機の目標株価を53万ウォンから130万ウォンへ引き上げた。根拠は2028年予想EPSに37倍のPERを適用するというものだ。問題は目標値そのものではなく、市場が2017年型MLCCショート相場と同じ評価倍率を、今日のAIサーバー向けMLCC・FC-BGAサイクルに受け入れるかどうかだ。