AIのファンダメンタルズは堅固、問題は金利、引き金は原油:ブレント94ドルから韓国メモリまでの伝達経路

アルファベットの決算でAI需要のファンダメンタルズは再確認された。残る問題は金利であり、この夏の金利の引き金は原油だ。ブレント94ドルのうち16-20ドルは物理的需給ではなく戦争プレミアムで、この恐怖の成分が8月のCPIと9月のFOMCを経てAIマルチプルを圧迫する。原油価格の成分分析、4.7%の金利を押す3つのエンジン、クラウド利益サイクルに迫る減価償却の波、そしてこの連鎖が韓国メモリに届く4つのチャネルと7月30日未明の三重判定まで整理する。結論は一つ。金利を理由にサムスン電子とSKハイニックスを売るのは変数の混同だ。

韓国AIデータセンター関連19銘柄を再評価:電力・冷却・バックアップ電源がオペレーターより先に動く

直接収益露出度・外国人&実需マネーフロー・バリュエーション・エントリーポイントで韓国AIデータセンター関連19銘柄を格付け。LG Electronics、Iljin Electric、Samsung SDS、GST、SK Gasがリスク調整後の上位を占める。

アルファベット2Q決算:クラウド+82%が終わらせた需要論争、マイナスFCFが始めた現金論争

アルファベットの2Qは、クラウド+82%、バックログ5,140億ドル、約定を50%超過する使用量という実測で、2028年以降のAI需要断崖の懸念を大きく下げた。同じ決算で四半期FCFは史上初のマイナスに転じ、2026年CAPEXガイダンスは最大2,050億ドルへ再上方修正され、供給不足のためスペースXから月約9億2,000万ドルのコンピュートまで借り始めた。需要論争の終わりと現金論争の始まりを一つの決算から読み、HBM・サーバーDRAM・eSSDへの翻訳と、7月末のマイクロソフト・アマゾンの判読表まで整理する。

その大量のトークンは誰が燃やすのか:NVIDIAの顧客地図、ソブリンAI、Codex 900万が出し始めた答え

AI CAPEX論争で最後まで残った問いは、誰がそのインフラを使うのかだった。NVIDIAの帳簿では非ハイパースケール売上がハイパースケールと均衡点に達し、四半期成長率はすでに逆転した。ソブリンAI売上は1年で3倍になり、メリッツの半導体チームはサーバーDRAM需給の再逼迫を根拠に市場の狭い見方に反論し、Codexは3日で300万人を積み増した。キオクシアのストップ安とナスダック下落の直後に出てきた需要側の実測をクロス検証し、需要シナリオ45/35/20への意味を整理する。