同じ日にキウム証券はサムスン電子の目標株価を39万ウォンへ引き下げ、KB証券は60万ウォンへ引き上げた。相反するように見えるが、数字で分解すると互いを反証していない。キウムは利益の『成長率(2階微分)』の鈍化を、KBは利益の『レベル(絶対規模)』を語る。どちらも正しい。ただし鍵は成果給引当金の調整だ——2Q報告営業利益89.4兆に含まれる引当金のうち、真に一過性なのは1Q分を遡及計上した約5兆だけで(引当金は3Qにも計上される)、これだけを正常化すると3Q前四半期比は+26%でも+4.7%でもなく約+16〜19%になる。TrendForceの2Q→3QのASP上昇率鈍化、終値296,000ウォン基準の2026E PER 約6.7倍——本稿は売買判断を最小化し、両レポートの論拠とデータをそのまま分解する。