TL;DR
- KOSPI全体の外国人保有比率は高い。基準系列では年初の36.02%から38.56%へ上昇した。
- しかし実際の売りの中心であるサムスン電子は52.37%から48.32%、SKハイニックスは53.81%から51.62%へ低下している。
- 理由は計算方法の違いだ。KOSPIは保有株の時価を反映するため、外国人が売っていても残存ポジションの値上がりで比率が上がり得る。
- 次の重要指標は保有比率そのものではなく、5日平均の外国人売り越し額が1日1兆ウォン以下へ下がるかどうかだ。
要点
聯合インフォマックスは、サムスン電子の48.32%が2013年9月以来の低水準、SKハイニックスの51.62%が2023年5月以来の低水準だと報じた。(Yonhap Infomax)
一方、5月7日から22日までのKOSPI外国人売り越しは46.3383兆ウォンで、そのうちサムスン電子とSKハイニックスが82.9%を占めた。(Daum / Energy Economy)
実務フレーム
| 段階 | 条件 | 解釈 |
|---|---|---|
| 売り圧力残存 | KOSPI外国人比率38.5%以上、5日平均売り越し2兆ウォン/日以上 | リバランス継続 |
| 一次安定 | 38.2%以下、5日平均1兆ウォン/日以下 | 売りの速度低下 |
| 有意な安定 | 38.0%以下、サムスン/SKの比率下落停止 | 機械的売りを吸収 |
| 買い戻し局面 | 37.5-38.0%で安定、3-5営業日連続買い越し | 韓国ベータ再参入候補 |
結論は「今すぐ買い」ではなく「売りの速度低下を確認」だ。
調査目的のみ。投資助言ではありません。