TL;DR
- 2026年のKOSPIは6月19日時点で9,050前後、年初来約+115%の非常に強い指数に見える。
- しかし市場内部は極端に狭い。独自の韓国株2,730銘柄データでは、中央値リターンは**-7.6%、上昇銘柄比率は37%、200日線上の銘柄は約30%**に過ぎない。
- Monte Carloでは、20銘柄のランダム等ウェイト口座がKOSPIを上回る確率は1.0%、30銘柄では**0.5%**だった。
- 売買代金加重の口座はKOSPIを上回りやすいが、それは人気のAIメモリー大型株により強く集中した結果だ。
核心
今年のKOSPIは市場平均ではなく、最も狭い道そのものだった。Samsung Electronics、SK Hynix、AIメモリー勝者に十分大きく、長く乗っていたかが勝負だった。
主な結果
| 口座タイプ | 保有数 | KOSPI超過比率 | 中央値 |
|---|---|---|---|
| ランダム等ウェイト | 5 | 5.3% | +2.6% |
| ランダム等ウェイト | 10 | 2.8% | +9.8% |
| ランダム等ウェイト | 20 | 1.0% | +14.1% |
| ランダム等ウェイト | 30 | 0.5% | +15.9% |
| 売買代金加重 | 10 | 60.1% | +127% |
| 売買代金加重 | 30 | 70.8% | +131% |
個別銘柄でKOSPIを上回った比率は**7.9%**だった。
結論
純粋なKOSPIを下回ったことだけで失敗とは言えない。2026年のKOSPIはAIメモリー大型株への集中ベンチマークに近かった。分散口座は絶対リターンで良好でも、KOSPIには劣後し得る。
Coverage: 独自韓国株2,730銘柄データ、2026年初から6月19日までの価格リターン、各構造20,000回のシミュレーション。指数水準はInvesting.com、Trading Economics、Yahoo Finance、MarketWatchで確認。