マクロダッシュボード
| 指標 | 現在値 | 5日変化 | シグナル |
|---|---|---|---|
| KOSPI | 6,388.5 | +4.9% | 強気 |
| KOSDAQ | 1,179.0 | +2.3% | 強気 |
| VIX | 18.8 | +3.6% | 安定圏 |
| US 10Y | 4.25% | -0.01 | 横ばい |
| USD/KRW | 1,470 | ±0.0% | 横ばい |
| Brent | $90.6 | -8.9% | 軟化 |
レジーム判定:韓国 Bull / 米国 Bull → スタンス「積極拡大」
KOSPI銘柄の64.2%が50日移動平均線を上回り、59.3%が200日線超えを維持。KR・US両市場が同調Bull圏にあり、銘柄選別環境は良好。Brent原油の急落(5日で-8.9%)はエネルギーコスト低減というポジティブ読みも可能で、製造業マージン改善の追い風となりうる。
マーケットラップ
4月21日の韓国株式市場は、KOSPI株式市場が週間ベースで+4.9%と力強い上昇基調を維持。ブレッドス指標が示すとおり、上昇の裾野は広く、特定セクターへの集中ではなく全体的なリスクオンの様相を呈した。
セクター別では半導体・電子部品・特殊目的機械の強さが際立つ。SK하이닉스(000660.KS)を筆頭に、メモリ回復サイクルへの期待から外国人・機関投資家ともに半導体関連への資金流入が継続。HBM(高帯域幅メモリ)需要を背景とした業績インフレクションが株価モメンタムを支えている。
機械セクターでは防衛・造船エンジン・ディスプレイ製造装置など多岐にわたるサブテーマが同時に浮上。한화엔진(082740.KS)やHD현대일렉트릭(267260.KS)のような重工業系が、受注積み上げと営業利益急拡大のダブルドライバーで外国人買いを集めている。電力インフラ関連(変圧器・発電機)は、グローバルなデータセンター投資拡大を背景にした構造的テーマとして継続物色。
化粧品・消費財では에이피알(278470.KS)が売上高+111%・営業利益+198%という圧倒的な実績改善で外国人RSランク97.6パーセンタイルに到達。K-ビューティーの海外展開が業績に直結する局面。
フロー面では外国人が積極的な買い越しを継続。スマートマネースコアの高い銘柄群(RS85パーセンタイル超)に資金が集中しており、機関投資家との同方向フローも確認。市場全体として選別環境は良好で、業績の裏付けある銘柄への資金集中が鮮明だ。
一方、Brent急落を受けたエネルギー関連はやや出遅れ。建設セクターは우원개발(046940.KS)のような中小建設株が突発的な業績改善で個別物色される場面もあったが、大型建設株は総じて閑散。
本日のスクリーナー・スポットライト:スマートマネー×実績改善
**火曜日定番スクリーナー。**機関投資家・外国人の需給シグナル(スマートマネースコア)と、売上高・営業利益・純利益の成長率およびROE・マージン改善を複合評価。「資金が付いている実績インフレクション候補」を上位にランク付けする。本日は全2,722銘柄のユニバースから戦略スコア上位20銘柄を抽出(スコア閾値通過は0銘柄だが候補として出力)。
トップ10候補
| # | ティッカー | 銘柄名 | 業種 | 戦略スコア | RS%ile | 売上成長(YoY) | 営業利益成長(YoY) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 171090.KQ | 선익시스템 | 特殊目的機械 | 0.838 | 96.0 | +357% | +1,311% |
| 2 | 088130.KQ | 동아엘텍 | 特殊目的機械 | 0.836 | 97.3 | +227% | +670% |
| 3 | 402340.KS | SK스퀘어 | その他金融 | 0.815 | 99.0 | +78% | +124% |
| 4 | 000660.KS | SK하이닉스 | 半導体製造 | 0.813 | 98.3 | +47% | +101% |
| 5 | 425420.KQ | 티에프이 | 電子部品 | 0.810 | 92.9 | +52% | +334% |
| 6 | 082740.KS | 한화엔진 | 汎用機械 | 0.802 | 84.1 | +14% | +82% |
| 7 | 278470.KS | 에이피알 | 化学製品 | 0.800 | 97.6 | +111% | +198% |
| 8 | 053610.KQ | 프로텍 | 特殊目的機械 | 0.793 | 95.8 | +35% | +246% |
| 9 | 046940.KQ | 우원개발 | 専門建設 | 0.791 | 85.8 | +24% | +2,300% |
| 10 | 420770.KQ | 기가비스 | 特殊目的機械 | 0.788 | 96.5 | +101% | — |
注目3銘柄の解説
1位:선익시스템(171090.KQ) 有機EL(OLED)蒸着装置の専業メーカー。売上高+357%・営業利益+1,311%という桁違いの改善は、大型OLEDパネル向け製造装置の量産受注が本格寄与したため。ROE変化率+149%pというデータが示すとおり、資本効率の跳ね上がりがスマートマネーの注目を集めている。ディスプレイ投資サイクルの恩恵を最前線で受ける銘柄。
2位:동아엘텍(088130.KQ) 同じく特殊目的機械セクター。ディスプレイ検査・製造装置を手がけ、선익시스템と類似したOLED設備投資テーマに乗る。売上+227%・営業利益+670%と急拡大中で、RSランクは97.3パーセンタイルと市場の上位3%の強度を持つ。「NearHigh(高値圏)」タグが示すように、調整なき上昇トレンドを継続中。
4位:SK하이닉스(000660.KS) 韓国KOSPI市場の時価総額上位。HBMメモリ市場でのデファクトポジションを確立し、売上+47%・営業利益+101%・純利益+117%と業績回復が鮮明。RSランク98.3パーセンタイルかつ高値圏でのスマートマネー継続流入は、半導体サイクル上昇局面の確認シグナルとして重要。AI向けデータセンター需要がドライバー。
データ基準:2026-04-21 16:09 KST。スクリーナーはファンダメンタルズの改善を捉えるものであり、個別銘柄の売買推奨ではありません。