マクロ・ダッシュボード
| 指標 | 現在値 | 5日変化 | シグナル |
|---|---|---|---|
| KOSPI | 6,475.6 | +4.1% | 強気 |
| KOSDAQ | 1,203.8 | +2.5% | 強気 |
| USD/KRW | 1,480.6 | +1.1% | ウォン軟調 |
| VIX | 18.9 | +0.1% | 安定 |
| Brent原油 | $99.5 | +4.2% | 上昇 |
| 米10年債利回り | 4.32% | +0.08 | 横ばい |
| DXY | 98.6 | +0.6% | ドル強含み |
レジーム判定:韓国 Bull / 米国 Bull → スタンス:積極的拡大
KOSPIのブレッド幅(50MA超え銘柄比率65.6%、200MA超え59.7%)、米国側(50MA 58.8%、200MA 49.1%)とも両市場がBullゾーンに位置。FTD(Follow-Through Day)Day 17を数え、上昇トレンドの成熟が確認されている。原油のBrent 100ドル目前は資源・エネルギー関連に追い風となる一方、ウォン安(対ドル+1.1%)は輸出型製造業にはプラスの二面性をもたらす。
マーケット・ラップ
4月24日の韓国株式市場は、強気相場(Bull Market)の基調を維持しながら幅広い銘柄群に買いが入るブロード・ラリーの様相を呈した。KOSPIは6,475pt台で推移し、5営業日ベースで+4.1%の上昇。KOSDAQも1,203pt付近と+2.5%の堅調ぶりで、大型株と中小型株が横断的に物色された。
スクリーナー通過銘柄は137銘柄(KOSPI系68、KOSDAQ系69)と均等に分散。コスピ・コスダック双方への資金流入という需給の「健全な分散」が確認でき、一部テーマへの偏重によるバブル的上昇ではなく、市場全体の底上げ局面であることが示唆される。
テーマ面では、建設セクターが際立った動き。政府インフラ投資期待を背景に大型ゼネコンへの短期資金流入が加速している。防衛・造船関連も引き続き物色が継続し、한화엔진(082740.KS)が+3.9%と強含んだほか、中小型モメンタム株も出来高急増で存在感を示した。
一方、出来高ランキングの最上位には흥아해운(003280.KS、約9,900万株)が並ぶなど、低位海運株への投機的な回転売買も散見。個人投資家の短期資金が高RS・高RSI銘柄に集中するパターンは典型的な強気相場後期の特徴であり、高値掴みのリスクには留意が必要だ。
外国人・機関投資家フロー面では、本日のデータから特定セクターへの集中を示す公式データは得られていないが、RS(相対力)指数99以上のトップ銘柄群が概ねコンセンサス買い水準にあることから、機関の押し目買いが出来高を下支えしていると推察される。
原油(Brent+4.2%)の上昇とウォン安が同時進行する環境は、エネルギー・素材セクターや輸出志向の防衛・半導体銘柄にとってはフォローウインドとなる。ただし米10年債利回りが4.32%まで戻しており、グロース株バリュエーションへの圧力は引き続き意識される局面だ。
本日のスクリーナー・スポットライト:マーケット・ディスカバリー
データ基準日:2026年4月23日(本日集計値は翌営業日反映のため最新利用可能データを使用)
スクリーナー概要: RS(相対強度)パーセンタイルをベースに、52週ベースの市場リーダーシップ、出来高倍率(VR)、RSI、移動平均乖離率(이격)を組み合わせてモメンタム主導株・ブレイクアウト候補を抽出するフライデー特化スクリーナー。「市場が語りかける銘柄」を発見するのが狙いで、スコア100/100のBull相場環境下での攻勢銘柄発見に最適。
RS上位ランキング(RS%ile順)
| 銘柄 | ティッカー | 株価(KRW) | 前日比 | RS%ile | RSI | 乖離率 | 出来高 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大宇建設 | 047040.KS | 33,250 | +2.2% | 99.9 | 80.8 | 142.2% | 38.3M |
| 미래에셋벤처투자 | 019490.KQ | 59,000 | +2.3% | 99.8 | 83.2 | 165.2% | 10.0M |
| 아주IB투자 | 027390.KQ | 14,590 | +3.1% | 99.6 | 77.0 | 142.2% | 19.0M |
| 코리아써키트 | 007810.KQ | 91,200 | -4.4% | 99.4 | 63.0 | 112.2% | 376K |
| RFHIC | 218410.KQ | 100,100 | -5.1% | 99.2 | 61.2 | 110.3% | 446K |
| 한화엔진 | 082740.KS | 70,100 | +3.9% | — | 79.0 | 141.0% | 2.5M |
| 엘티씨 | 170920.KQ | 48,000 | +15.7% | — | 77.5 | 148.6% | VR 4.2x |
| 보성파워텍 | 006910.KQ | 11,870 | +18.3% | — | 62.1 | 118.9% | VR 9.1x |
| 기가레인 | 049080.KQ | 2,570 | +12.7% | — | — | — | 46.2M |
| 흥아해운 | 003280.KS | 3,155 | +1.9% | — | — | — | 99.3M |
トップ3 銘柄フォーカス
① 大宇建設(047040.KS)— RS 99.9、国内最強モメンタム 韓国大手総合ゼネコン。住宅・インフラ・海外プラント事業を手がける。RS指数99.9は上場全銘柄の最上位0.1%圏内に位置することを意味し、1年間を通じた市場アウトパフォームが継続している。RSI 80.8と若干過熱域ながら出来高3,800万株超の分厚い参加者ベースが下支えしており、主導株としての地位は揺るぎない。国内公共投資拡大期待と海外受注モメンタムが重なるタイミングで、「強いものはさらに強くなる」モメンタム理論の教科書的な銘柄。
② 미래에셋벤처투자(019490.KQ)— RS 99.8、VC・投資会社で独自強さ 미래에셋グループ傘下のベンチャーキャピタル・投資専門会社。国内スタートアップ投資と上場後エグジットによる収益モデルを持つ。乖離率165.2%は200日移動平均からの上乖離が65%超であることを示し、強烈なトレンドフォロー買いが継続していることを意味する。RSI 83.2と高水準だが、VCセクターへのリスクオン資金流入が続く限りモメンタムは持続しやすい。
③ 한화엔진(082740.KS)— 防衛・造船テーマの本流 한화グループ傘下の艦船用エンジン・推進システムメーカー。グローバル防衛支出増加と韓国の武器輸出拡大(폴란드・중동向け)を背景にセクター全体が強気相場入り。乖離率141%・RSI 79.0と堅調な技術面を維持しながら、出来高250万株超の機関参加が見込まれる。防衛関連の主導テーマ銘柄として引き続き注目。
本レポートは情報提供のみを目的としており、投資勧誘または売買推奨を構成するものではありません。掲載データはシステム集計に基づくものであり、最終的な投資判断は各自の責任でお願いいたします。