韓国クオリティ・リレーティングWatch 2026-06-04: 기가비스・브이엠・이오테크닉스 — 良質株に資金流入

KOSPI 8,639が5日+5.5%の一方KOSDAQは-5.0%と乖離拡大。기가비스・브이엠が全5スクリーナーを独占。半導体装置セクターへの外国人・機関の選別買いが鮮明。

マクロ・ダッシュボード

指標現値5日変化シグナル
KOSPI8,639.4+5.5%大型株防御
KOSDAQ1,049.7-5.0%軟調
VIX16.6+8.4%安定圏
米10年金利4.49%+0.04横ばい
USD/KRW1,532+2.5%ウォン安
Brent原油$96.2+1.3%安定

レジーム判定:韓国=ベア、米国=ブル。KOSPIとKOSDAQの5日騰落率の乖離は10.5ポイントに拡大し、大型株が市場全体を底支えする構図だ。ブレッドスは依然として弱く、50日移動平均線を上回る銘柄は全体の19.4%にとどまる。KR/USレジームの乖離が続くなか、韓国株へのエクスポージャーは縮小スタンスが継続している。


本日のマーケット・ラップ

本日のKOSPI市場は上昇916銘柄・下落1,043銘柄と値下がりがやや優勢で、全体の売買代金は2.44兆ウォンと低調。「マクロではなく個別テーマ」が値動きを牽引する選別色の強い展開だった。

半導体製造装置・部品セクターに資金が集中した。 주성엔지니어링(036930.KQ、+27.22%)、원익IPS(240810.KQ、+29.93%)、브이엠(089970.KQ、+28.23%)が揃って急騰し、外国人の大口純買いが観測された。한미반도체(042700.KQ、+10.34%)、이오테크닉스(039030.KS、+14.81%)、삼성물산(028260.KS、+10.20%)にも外国人の買いが入り、AI投資サイクルの第2波を先取りする動きが浮かび上がった。

一方、主力大型株は売り圧力にさらされた。 삼성전자(005930.KS、-2.50%)は外国人が4.40兆ウォンを売り越し、機関が1.16兆ウォンで吸収した。SK하이닉스(000660.KS、-2.63%)も外国人が1.03兆ウォンの売り越し。通信セクターではSK텔레콤(017670.KS)が-13.02%と急落し、外国人売りが際立った。防衛関連の현대로템(064350.KS、-5.07%)や한국항공우주(047810.KS、-3.74%)も軟調だった。

フロー小括:外国人は大型・重量株を売りながら、中小型の製造装置株を選別して買う典型的なセクター・ローテーションのパターンを示した。全体レジームはベアのまま変わらないが、装置・部品セクターへの資金流入は今日も鮮明だ。


本日のクオリティ・リレーティング候補

本日のKRメタスクリーナー(2026-06-04)は102銘柄をスコアリングした。3スクリーナー以上に重複する銘柄を中心に抽出している。

トップ候補一覧

メタ順位ティッカー銘柄名スコア重複数通過スクリーナーROEOP YoY
1420770.KQ기가비스114.65QC・SM・CR・SME・PEAD7.3%+777%
2089970.KQ브이엠108.75QC・SM・CR・SME・PEAD14.8%+387%
3095610.KQ테스78.83QC・SM・SME14.5%+50%
4039030.KS이오테크닉스75.54QC・SM・CR・SME8.3%+159%
5240810.KQ원익IPS61.94SM・CR・SME・PEAD8.7%+594%
6043260.KQ성호전자55.43SM・CR・SME36.3%+20%
7031330.KQ에스에이엠티53.13SM・CR・SME15.6%+69%
8053610.KQ프로텍51.52QC・CR13.7%+245%

QC=クオリティ・コンパウンダー、SM=スマートマネー・クオリティ、CR=サイクル・リレーティング、SME=スマートマネー・実績改善、PEAD=実績ドリフト

注目トップ3の詳細

1. 기가비스(420770.KQ) — メタスコア 114.6

半導体検査・計測装置メーカー。全5スクリーナーを通過し、本日のメタランキングで首位に立った。営業利益はYoY+777%、利益率は+29.9ポイント改善という爆発的な実績改善が評価されている。PEADスコアは+1.53とTier A最上位。本日はDARTで新規受注(単一販売・供給契約締結)の開示が確認されており、ファンダメンタルズ改善に公式触媒が重なった。過去5日間の外国人+優良機関の純買いは+165.8億ウォン、個人は-194.6億ウォンの売り越しで、スマートマネーが個人の売りを吸収する構図が続く。コンセンサスの上方修正も加わり、クオリティ・資金流入・再評価の3条件が揃っている。

2. 브이엠(089970.KQ) — メタスコア 108.7

半導体製造装置メーカー。営業利益YoY+387%、利益率+29.3ポイント改善とファンダメンタルズの回復は본格的だ。PEADスコア+1.43はTier A第2位で、実績サプライズ後のドリフト余地が残っている。本日市場でも+28.23%の急騰を記録し、外国人の大口純買いが観測された。過去5日間の外国人+優良機関の純買いは+417.7億ウォン、個人は-387.7億ウォンの供給側に回っている。ROE 14.8%のクオリティ・コンパウンダー基準も通過しており、スマートマネーとサイクル・リレーティングの二軸が同時に成立している。

3. 테스(095610.KQ) — メタスコア 78.8

半導体・ディスプレイ向け特殊ガス供給装置メーカー。ROE 14.5%、営業利益YoY+50.3%とファンダメンタルズは安定的に改善している。直近ではDARTで取引先との供給契約(自律開示)と投資家向け説明会(IR)の開催が確認されており、触媒材料として注目できる。過去5日間の外国人+優良機関の純買いは+221.0億ウォン、個人は-225.8億ウォンと対峙している。クオリティ・コンパウンダー・スマートマネー・クオリティ・スマートマネー実績改善の3スクリーナー重複は継続モニタリングの根拠として十分だ。次のチェックポイントは受注残の拡大ペースと来四半期のマージン維持可否となる。


本稿はスクリーニング・リサーチ目的のみです。個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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