韓国クオリティ・リレーティングWatch 2026-09-02: KOSPI 5日-5.1%、レジームは中立を堅持

KOSPI 5日間-5.1%下落(6,562)、韓米レジームともにニュートラル維持。プログラム売り-14,954億ウォンもETF純設定+2,605億ウォンとパッシブマネーは流入継続。ウォン高・原油高・米10年債4.8%の三重環境下で選択的スタンスが基本。

1. マクロ・ダッシュボード

指標現在値5日変化状態
KOSPI6,562.7-5.1%(-349.7pt)下落圧力
KOSDAQ804.0-4.0%(-33.7pt)下落圧力
VIX16.8+2.3pt(+15.8%)安定圏
米10年債4.80%+13bp上昇
USD/KRW1,363-20.6(-1.5%)ウォン高
Brent原油$94.9+$5.6(+6.3%)上昇
  • KRレジーム: ニュートラル(rawシグナル=ベア、確定待ち 1/2)
  • USレジーム: ニュートラル
  • レジームスタンス: 選択的保有(KR成長リスクを注視)
  • KR主要ドライバー: 成長リスク(KOSPI 5日-5.1%)/US: 単一主導因子なし

2. マーケット・ラップ

データ注記: 本日の韓国市場クローズ・ブリーフィング(KR CLOSE BRIEFING / KR MARKET SNAPSHOT)は未受信。以下はマクロレジームデータのみに基づく概況。

KOSPIは5営業日で349ポイント超後退し、6,562水準まで押し込まれた。レジームエンジンのrawシグナルはベアに転じているが、確定閾値(2/2)には届かず現行ニュートラルを維持している。ベア転換シグナルの2回目の確認が次の観測ポイントになる。

今週の韓国市場を動かした主因は growth_risk——成長懸念主導の指数安だ。ただし内部構造の崩れは限定的で、ブレッドス指標(50MA/200MAともに50.0%)はニュートラル水準を維持し、Discovery指標は60/100(Day 20達成確認)と、個別銘柄の選別環境は依然として機能している。指数が売られた中でも、スクリーニング・ユニバース内の銘柄群が均等に崩れたわけではない点は注目に値する。

派生・パッシブフロー(2026-08-28基準)は、プログラム売り主導の大規模な売りと、ETF経由のパッシブ流入が同時進行するという分岐した構造を示した。

フロー項目
ベーシス(先物プレミアム)+2.30
市場プログラム(合計)-14,954億ウォン
非裁定-15,403億ウォン
裁定+449億ウォン
ETF純設定+2,605億ウォン
先物OI46,385(+697)

プログラム売りは大規模だったが、ETF純設定がプラス——パッシブマネーは韓国株への流入を続けている。ウォン高(USD/KRW -1.5%)は、ドルベースで運用する外国人投資家にとって実質リターンの下支えになる。一方的な資金撤退とは性格が異なる動きだ。

外部環境では、Brent原油が5日で+6.3%($94.9)と上昇し、エネルギー輸入コストの上昇圧力が韓国の製造業・内需セクターにじわじわと効く。米10年債は4.80%(+13bp)と高止まりし、成長株バリュエーションへの逆風が続く。米国市場はニュートラル、単一の主導因子はない。

クローズブリーフィングデータが入手でき次第、本日のセクター動向・外国人/機関フローの詳細を追記する。


3. 本日のクオリティ再評価候補

データ注記: 本日付けの韓国メタスクリーナー(KR META SCREENER)は未受信のため、候補テーブルの掲載は見送る。スクリーナーデータ入手後、通常フォーマットで公開する。

スクリーニング・フレームワーク(参考)

本シリーズが毎日参照するスクリーナー4層の構造を整理しておく。

スクリーナー何を確認するか
品質基盤KRクオリティ・コンパウンダー高ROE・安定利益率・財務健全性
資金流入確認KRスマートマネー品質機関・外国人の継続的な買い越し
再評価シグナルKRサイクル・リレーティング業績レバレッジの市場織り込みの変化
触媒・タイミングKRスマートマネー業績 / PEAD業績改善・決算後ドリフト

候補ランク付けの原則: 3スクリーナー以上に登場する銘柄を最有力候補、2スクリーナー交差が次点とする。単一スクリーナーのみの銘柄は、市場環境が例外的に強い場合に限り検討対象とする。

本日のような成長懸念主導の下落局面では、品質層(クオリティ・コンパウンダー)と資金流入層(スマートマネー品質)を同時に通過した銘柄——つまり事業の質が高く、かつ機関・外国人が継続して買い越している銘柄——が優先的に注目される。指数全体が売られても、こうした銘柄は相対的な底堅さを示すことが多い。

スクリーナーデータが揃った時点で、ティッカー、名称、スクリーナー交差数、主要指標(ROE・OPM・PER・コンセンサス修正方向)を含む候補テーブルを提供する。


出典: macro_regime_verdict_v2(生成: 2026-09-02、夜間セッション)。クローズブリーフィングおよびスクリーナーデータは入手次第追記予定。本記事は情報提供のみを目的とし、特定銘柄の売買を推奨するものではない。

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