マクロ・ダッシュボード
| 指標 | 現在値 | 5日変化 | シグナル |
|---|---|---|---|
| KOSPI | 6,941.4 | +1.0% | → 横ばい |
| KOSDAQ | 919.9 | +8.2% | 📈 強気 |
| VIX | 15.3 | −6.1% | 🟢 安定 |
| 米10年債利回り | 5.31% | +0.06pp | → 横ばい |
| USD/KRW | 1,339 | −0.9% | → 横ばい |
| ブレント原油 | $98.5 | −3.8% | 📉 下落 |
- レジーム判定:韓国
Neutral/ 米国Bull - KOSDAQがKOSPIを7.2ppアウトパフォーム。小型株主導の強さが鮮明。
- 先物ベーシス +7.17、プログラム売り −1.27兆ウォン。パッシブ需給は中立。
- 原油安とウォン高が輸入物価のバッファとして機能しているが、米10年債5.3%台は引き続き圧力。
市場ラップ(2026年10月6日)
注:同日のKRクローズ・ブリーフィングは未入手。以下はResearch OS DBのマーケット・スナップショット(2026-10-06)を使用。
本日のKOSPI市場は2,596銘柄中1,305銘柄が上昇、1,038銘柄が下落。ADRプロキシ125.7、平均騰落率+1.00%と、一方的な強さではないものの地合いはプラス優勢だった。
強かったセクター・テーマ
二次電池・エネルギー関連に外国人と機関の買いが集中した。三星SDI(006400.KS)は+8.70%でオーバーナイトの外国人・機関双方の純買い上位に登場。LGエネルギーソリューション(373220.KS、+5.12%)、エコプロBM(247540.KQ、+11.41%)、エルアンドエフ(066970.KQ、+8.96%)と、バッテリーサプライチェーン全体に資金が流れ込んだ。
半導体実装・光学系では、LGイノテック(011070.KS)が+12.20%で外国人・機関両軍の純買い上位に名を連ねた。HPSP(403870.KQ、+5.04%)も外国人が買い越し。
弱かったセクター・テーマ
外国人の売り越し上位には三星バイオロジクス(207940.KS、−3.25%)、NAVER(035420.KS、−0.57%)、NCソフト(036570.KQ、−7.05%)、信韓持株(055550.KS)などバイオ・IT・金融が並んだ。機関も三星物産(028260.KS)やHD現代(267250.KS)を売り越した。
資金フローの要点
今日の特徴は「二次電池と半導体部品への外国人・機関同時流入」だ。三星SDIとLGイノテックはどちらも外国人・機関の双方が純買いという構成で、単発ではなく組織的な資金移動の可能性がある。一方、大型バリュー(銀行・建設)と一部のバイオは外国人の売り材料となっており、セクター・ローテーションの色彩が強い。
本日のクオリティ再評価候補
メタスクリーナー(113銘柄ユニバース)が本日算出した上位20候補のうち、スコア上位8銘柄を整理する。PEADソースは空データのため、今日の候補はQuality Compounder・Smart Money Quality・Cycle Reratingの3軸を主軸に判定している。
候補テーブル
| メタ順位 | ティッカー | 銘柄名 | スコア | 証拠数 | ヒット・スクリーナー | 主要指標 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 010120.KS | LSエレクトリック | 60.0 | 6 | SM Quality, SM Earnings, RS80, Market Surface | 外国人+機関 5日+433億W、個人が売り |
| 2 | 000660.KS | SKハイニックス | 57.2 | 6 | Quality Compounder, Cycle Rerating, RS80 | ROE 35.6%、OP YoY +101.2%、⚠外人5日−3.9兆W |
| 3 | 005930.KS | 三星電子 | 56.7 | 6 | Quality Compounder, Cycle Rerating, RS80 | ROE 10.7%、OP YoY +33.2%、⚠外人5日−2.2兆W |
| 4 | 327260.KQ | RFマテリアルズ | 55.7 | 5 | Quality Compounder, SM Quality, SM Earnings | ROE 15.1%、9月DART契約公告 |
| 5 | 009150.KS | 三星電機 | 52.4 | 5 | Cycle Rerating, SM Quality, SM Earnings | 外人+機関 5日+591億W、10月6日契約公告 |
| 6 | 080220.KQ | 済州半導体 | 51.9 | 5 | Quality Compounder, Cycle Rerating, Market Surface | ROE 17.4%、OP YoY +274%、マージン+6pp |
| 7 | 096530.KQ | シージェン | 51.2 | 5 | Quality Compounder, Cycle Rerating, Market Surface | OP YoY +310%、マージン+11.3pp、空売り7.4%⚠ |
| 8 | 402340.KS | SKスクエア | 46.4 | 4 | Quality Compounder, Consensus Up | ROE 31.9%、コンセンサス上方修正z+1.51 |
上位3銘柄の詳細
① LSエレクトリック(010120.KS) — 本日の最上位候補
LSグループ傘下の電力・自動化機器メーカー。変圧器・配電盤・スマートグリッド製品が主力で、電力インフラ投資サイクルの恩恵を受けやすいポジションにある。本日のスコア60.0は全候補中トップで、6つの独立証拠ファミリー(業績、クオリティ、資金、市場活動、公式イベント、価格リーダーシップ)すべてに一致した珍しいケース。直近5日で外国人+質的機関が433億ウォンを純買いし、個人が533億ウォン相当を売り越した構造は「賢い資金が個人から吸収している」パターンに合致する。10月1日付のDART単一供給契約公告(触媒判定)も確認済み。次に確認すべきは契約規模の開示と受注積み上がりペースだ。
② SKハイニックス(000660.KS) — クオリティは高いが短期需給に注意
HBMメモリの最大受益企業。ROE 35.6%、営業利益YoY +101.2%、マージン変化+13.1ppとファンダメンタルズは申し分ない。RS80「初期候補(Watch-fund)」判定で過熱排除済み。ただし直近5日の外国人+質的機関の純売りは−3.9兆ウォンと大きく、個人がその反対側に立つ。需給のヘッドウインドが解消されるまでは「モニタリング継続」のポジションで、積極的な再評価シグナルとしては次の需給確認が必要だ。
③ 三星電機(009150.KS) — 同日DART触媒が加点
スマートフォン向けMLCC・カメラモジュールが主力。Cycle Rerating(マージン+0.9pp)とSmart Money Quality(外人+機関5日+591億W)の両方に引っかかり、本日のDART公告でも「単一販売・供給契約締結」が2件(10月6日、9月29日)確認されている。触媒と資金流入が重なるケースはブログ候補としての説得力が高い。PEADスクリーナーのTier Cにも登場しており(OP YoY +24.3%、マージン+0.9pp)、複数の独立ソースから同じ銘柄が浮上している点は注目に値する。
本稿は公開市場の分析情報であり、売買の推奨ではありません。スクリーナーへの登場は調査候補の提示であり、投資判断は各自の責任で行ってください。