Real Money Flow Framework:機関買いの錯覚を見抜く

韓国株では機関投資家全体の買い越しだけを見ると、金融投資部門の短期売買で錯覚が生じる。投信、私募、年金を分けて見る必要がある。

TL;DR

韓国株で「機関が買った」という表現は粗すぎます。機関合計には金融投資部門が含まれ、ETF流動性供給、プログラム売買、ヘッジ、短期裁定が混ざることがあります。

ここでは次のように定義します。

Real Money = 投信 + 私募ファンド + 年金など

2026年6月2日までの20営業日では、KOSPIの機関合計は12.0兆ウォンの買い越しでした。しかし金融投資が19.0兆ウォン買い、real moneyは4.36兆ウォン売りました。KOSDAQでは外国人が3.98兆ウォン買いましたが、real moneyは1.21兆ウォン売りました。

結論は明確です。機関合計ではなく、資金の質を見る必要があります。

実践的な見方

良い上昇は、価格上昇、売買代金増加、外国人買い、real money買いが同時に出る形です。良い押し目は、価格が調整してもreal moneyが買い続け、売り圧力が弱まる形です。

KOSDAQ全体を買うには、ADR 60回復と5日real moneyのプラス転換が必要です。

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